※アイキャッチ画像は山野芸術短期大学さんより出典
こんにちは!成田市の美容室feelhair<フィールヘアー>の相田です!
今日お客様から
「彼氏が美容師目指してるんです♪」
というお話をいただきました。
これね、
めっちゃ嬉しいんです♪
うちの会社に入る云々の話ではなく同じ「美容師」を目指してくれる人がいるってだけで僕は嬉しいです。
なので今日のお話は!
美容師になるためには!?
専門学校に通わなくちゃいけない。
資格を取らなくちゃいけない。
それはわかる!
けど、通い方・資格の取り方ってたくさんあるんですよ♪
専門学校にも種類がある
美容専門学校には種類があり、科にも種類があります。
- 厚生労働省認可の学校とそうでない学校
- 普通科・通信科・夜間科
今は少なくなったと思うけど美容専門学校は厚生労働省の認可が下りていないと卒業しても意味ないんです。なので自分が受けようと思っている学校に認可が下りているかは必ずチェックしましょう!
科も上記のように種類があるので自分のライフスタイルに合わせて選びましょうね!
普通科
メリット
2年間で卒業できる
学校生活が長いので友達や美容師を目指す仲間との交流する時間が多くある
海外研修があるのでグローバルな現場を見ることができる
充実した授業を受けれるので国家試験の合格率が高い(平均98%以上)
デメリット
入学金、授業料など学費が高い
美容師は現場での実践が大切。卒業してからの就職なので通信科などに比べて現場入りが遅い
通信科
メリット
時間が自由。美容室に就職するのもいいし、高校生の内から入学が可能(しかし高卒に比べて授業科目が多くなる)
学校に行くのは年間通して1ヶ月半〜2ヶ月ほどで良い
学費が安い
デメリット
先生が身近な存在でないため、自分で行動しないと十分な情報が得られない
卒業までに3年間かかる
国家試験の合格率が低い(平均55%)
夜間科(高等科)
メリット
今はLIVE授業というシステムもあるところがあるそうです。昼間は高校に通い、夜美容の授業を受ける一番時短に美容師になれる通い方
デメリット
高校の授業と美容の授業の両立が難しい。正直本当に大変だと思う(笑)
詳しくは僕の母校の「山野美容専門学校」のページを載せておきます!
こちらからどうぞ!
国家試験
これに受からないと美容師免許はもらえません。
実技試験
学科試験
の2つがあり、どちらも合格しないと免許はもらえません。
実技試験
カット(必須)
ワインディング・オールウェーブ(どちらか)
の2種目を受けます。
毎回ワインディングとオールウェーブはどちらになるか直前までわかりません。両方しっかりと練習する必要があります。
ワインディング・・・ウィッグにパーマのロッドを20分以内に規定数巻きつけていく技術
オールウェーブ・・ウィッグにセットローションをつけて25分以内に数種類のカール・ウェーブを施していく技術
試験中一番気をつけなくていけないのは衛生面への配慮
モノを落としたりしてそのまま拾ったりして使い続けた時点で即不合格です。
実際の美容師も落としたモノをそのまま使うなんてことはしません(笑)
学科試験
これが意外と難しい(笑)
- 関係法則・制度
- 衛生管理
- 美容保険
- 美容の物理・化学
- 美容技術理論
- 美容文化論
- 美容運営管理
ならべるだけで少し頭が痛いですね(笑)
美容師が覚えておくべき法律や物理化学までやるので幅がとにかく広いです。
中でも衛生管理は消毒液の種類や濃度などといった細かい部分もでるのでしっかり勉強することが大切ですね!
これに合格したら晴れて美容師です!
美容師になったら
正直、美容師は勉強すれば誰にでもなることはできると思います。
でも美容師を楽しめるかはまた別問題です。
正直お給料も最初は良くないかもしれません。
まとめ記事はこちらです
アシスタント・見習いの平均年収は13万〜17万とここには書いてありますね。
実際僕もそうでした。
その中で美容師というものを楽しみ、技術を学んでスタイリストへ上がっていくのは険しい道です。
しかし、
美容師になって10年を超えた今ですが、
「今が一番楽しい」
と、僕は心の底から言えます!
去年もその前の年もこれを言っていた気がします(笑)
正直、美容師はなってから楽しくなるまでが非常に長いというか時間がかかる気がします。
美容師になって良かった
そう思ってくれる人がこれからもたくさん現れてくれると嬉しいと思います。
今は情報が錯綜してます
今やネット社会ですから検索すればたくさんのことが出てきます。
良いこともたくさんあるでしょうし、
悪いことを書いている記事もたくさんあります。
でも好きな事を仕事にするのはとてもいい事だと思います♪
なかなか無いですよ?
お金をいただいてありがとうとお礼を言っていただける仕事
もしあなたが美容師を目指していてこの記事を見つけたのならいずれ美容師同士お話できるのを僕は楽しみにしてますね!